【ロードモバイル】
アップルストアの値上げに負けるな!
~おすすめ格安SIMまとめ~
今回は少し違う情報をお届けして行きたいと思います!
というのも、最近格安SIMの契約するために詳しく調べていました。笑
それに加えてアップルのアプリ関連の値上げのニュース。
このニュースから「ゲーム自体をやめよう。」なんて声もTwitter内ではよく目にするようになりました。
スマホ2台で時短効果もあって最高!
そんな情勢と合わせて、複数キャリアの契約という選択をしました。
その辺の事情と今回のアップルの値上げが、なぜ起こったのかも踏まえて、おすすめ格安SIMをまとめてお届けしていきます。
本記事を読むと、アップル値上げの構造やその周辺に絡む基礎情報とリスク分散の考えから格安SIMについて知ることができます。
- 【ニュース】アップルストア値上げの原因
- 【基礎構造】経済における国内為替と外国為替の基礎事項
- 【現在の状況】悪い円安で、止まらない円安ドル高
- 【企業の発展】独自経済圏の登場
- 【将来と対策】リスク分散の考え方
- 【スマホゲーマー必見!】おすすめ格安SIMまとめ6選
- 紹介キャリア一覧
- 本記事の総括!~これからに備える。~
【ニュース】アップルストア値上げの原因
今回、アップルストアはアプリ内課金に関して3割の値上げ発表しました。
これにより、従来で3000円の課金アイテムが約4000円の課金アイテムになったということです。
あなたは、このニュースの真意をしっかりと理解できていますか?
アップル製品の値上げに関しては2022年の7月頃から行われており、そこからアプリ内の課金にまで波及したというのが本筋です。
これに対してアップル社は「ドル高の影響によるものである」と回答をしています。
ドル高に対して為替レートで対応していることから、現在の日本の円安の状況と合わせて30%~33%の値上げ幅となり、日本は大きな影響を受けています。
しかし、今回の値上げによって、アップルの仲介手数料が金額に対して15%~20%の割合まで引き上がることとなりました。
日本だけではなく、全世界的に値上げが行われており、オランダなどの国では「独占禁止法」に当たるとして集団訴訟にまで発展しています。
※日本では訴訟案件に発展するような事態には起こっていません。
もっと権利主張すればいいのに…。
【基礎構造】経済における国内為替と外国為替の基礎事項
アップルストア値上げのニュースを理解するために、必要な知識として為替の基礎知識を確認しておきましょう。
まず為替には2つの種類があります。
- 国内為替
- 外国為替
国内為替
国内為替は日本の国内で、現金を使わずに商品を購入することを指します。
例えば、銀行の引き落としやクレジット決済などがこれに該当します。
楽天カード買うのか、PayPayで買うのか、aupayを使うのか、というものです。
ローモバで言えば、Googleプレイ、アップルストア、Amazonコインなどですね。
国内為替の内情については、後ほど深堀していきます。
外国為替
今回、値上げで注目すべきは、外国為替です。
外国為替とは異なる貨幣に対して、どの通貨を使って取引を行うかになります。
海外旅行やFXなどをやっていないとなかなか馴染があるものではありません。
この価値決定には、その国の経済状況が大きく影響を受け、あなたの身近なところで言えばガソリン代の上がり下がりなどが挙げられます。
このように変動する貨幣の交換レート(外国替為替相場)を調整を行っている市場について「外国為替市場」といいます。
【現在の状況】悪い円安で、止まらない円安ドル高
円やドルの相場が日々変動していますが、現在の日本円と米ドルの関係について見ていきましょう。
はじめに、あなたは円やドルの価値が変動することのメリット・デメリットについてしっかり理解できていますか?
円安ドル高は円の価値が低く評価され、ドルの価値が高く評価されている状態にです。
1ドル100円だったのが、1ドル150円になってしまったような状態ですね。
このような状態になった際には、どんなメリット・デメリットがあるのか?逆の場合は?という視点で解説していきます。
円安ドル高のメリット・デメリット
円安ドル高は、日本製品をアメリカが販売するのに有利になります。
1ドル100円だったのが1ドル150円になったというのを例にしてみます。
日本で3万円=300ドルだった商品が、3万円=200ドルになり、アメリカ側は商品が買いやすい状態です。
これにより、日本製品は売りやすくなり、海外からの渡航者が増えるので、日本の国内にお金が入って来やすくなります。
その反面、日本は食糧時給率は約40%で、大半を輸入に頼っているので、輸入費がかさみ、国内での食事の代金は高くなります。
円安ドル高はものは出て行きやすく、人は入ってきやすい状態と言えます。
円高ドル安のメリット・デメリット
円高ドル安は、日本がアメリカ製品を購入するのに有利になります。
1ドル150円だったのが1ドル100円になったというのを例に取ってみます。
今度はアメリカで300ドル=3万円だった商品が、日本円で300ドル=2万円になるので、日本は購入しやすい状態です。
これにより、アメリカ製品を購入しやすくなり、海外への渡航者が増えるので、日本の国内からお金が出て行きやすくなります。
こちらでは、日本は輸入を安く行えるので、国内での食事の代金は安くなります。
円高ドル安は、人は出て行きやすく、ものが入ってきやすい状態と言えます。
ここまでは、外国為替の基本的な考え方。
物が売れないから、円安ドル高が止まらない。
先ほどまでの話を踏まえると、円安になっても国内にお金が増えるからまた景気が良くなるじゃん!って感の良い人は気付いたかもしれません。
しかし、ここには大きなからくりがあります。
そもそもの話なのですが、あなたが商品を買いたいと思う時はどんな時ですか?
恐らく、この製品が良いと思っている状態の時ではないでしょうか。
つまり、良い製品を作れていて、かつ買いたいと思っている人がいる状態でなければ、いくら安くなっていても物は売れません。
今まさに日本の円安に歯止めがかからない最大の原因がそこにあります。
現在は中国製品や韓国製品など日本の技術レベルに追い付いてきているものがたくさん生まれてくるようになりました。
つまり「わざわざ日本で買わなくていいよね?」って状態になっているのです。
あなたも安いこれらの海外製品を買うことが増えて来たのではないでしょうか?
結果、円安にも関わらず物が売れないという状況となっています。
これが悪い円安の状態に入ってしまっている状態というわけです。
現在の円安は非常に深刻。
【企業の発展】独自経済圏の登場
今回、円安ドル高が大きな原因となっているのか分かってきたと思います。
そこでもう1つ考えうる要因を明らかにしていきます。
あなたは○○経済圏という言葉を聞いたことはありますか?
現在、経済圏に関しては明確に定義化はされていませんが、言葉の意味上では「経済活動が一定の独自性を持って営まれる地理的範囲」とされています。
現代に当てはめると「企業が独自のプラットフォームを用いて経済流通の基盤を作っている範囲」と言い換えることが出来ます。
今まで国が作ってきた経済流通の基盤を大企業が取って変わっているというのが令和の時代です。
昔は高島屋や伊勢丹などの大手デパート店などのリアル店舗がこれを築いていましたが、現在ではAmazonや楽天、ヤフーなどのネットショッピングに置き換わっています。
アップルストアも、この経済圏の1つに該当しています。
日本では47%ぐらいのユーザーがiPhoneを使っているので、この独自経済圏に大きく依存してしまっています。
その結果、今回の3割値上げで、大きく打撃を受けるもう1つの要因になったと考えられるのです。
【将来と対策】リスク分散の考え方
果たして、我々はこれからどのように動けば良いのか?
まずは、前提からお話をして行きます。
「貨幣の価値や物の価格は絶えず変動する」ということを今回、改めて認識する事が重要です。
その上で投資で基本となる「リスク分散の考え方」を身に付けておくと良いでしょう。
例えば、ある1つ会社の株をあなたが所有していたとします。
この場合、あなたはこの会社の経営状況に大きく配当金や資産が左右されることになります。
しかし、2つの会社の株を持っていた場合は片方が落ち込んでも、もう片方が売り上げを上げていれば最低ラインは上がります。
「1つのものに依存するより、複数に分けてリスクを軽減する」というのが投資においての基本原則です。
この考え方は経済の変動に対応する上で、非常に重要になっています。
最大利益だけを考えれば、1つに特化する方が有利かもしれませんが、今は時代の大きな変革期です。
いつ価値が高騰、下落してもおかしくはありません。
なので、どれだけリスクを下げられるかを考えて運用が望ましいといえます。
仕事においても「副業」や「複業」が推進されているも同様の考え方から来ています。
携帯キャリアも独自の経済圏を用いていることから、この考え方に該当する部分は大きく、今回のアップルのようなことがいつ起ってもおかしくはありません。
備えあれば患いなし。
【スマホゲーマー必見!】おすすめ格安SIMまとめ6選
ここまでの話からリスク分散を考えたい人は、携帯キャリアの見直しの良い機会となるため紹介していきます。
もし、今大手キャリアで5000円とか通信料を払っている場合は同金額で2台の開通出来たりする可能性もあります。
自分も調べているうちにびっくりしました。笑
エントリーNO.1…ahamo

格安SIMの登場で、急激に押し寄せた通信価格の低下に対応するために、業界最大手キャリアのドコモが打ち出した廉価版のサービスになります。
注目すべきポイントは、その他の格安SIM会社のように、新たに株式会社を立ち上げて行っている事業ではないという点です。
運営会社はNTTドコモで、あくまでプランの1つとして作られていることにあります。
実際に企業ホームページに行っても運営会社はドコモになっています。
じゃあ、何が違うの?って話ですが、簡単に言うと人件費を削減して、申し込みはインターネットのみとしてスタートを切りました。
今までドコモのスタッフがサポートしていた部分を全部削除と言う訳です。
※現在は、店頭での申し込みしたいという要望が増えたため、追加料金が発生するという形で対応しています。
■業界最大手のドコモが運営会社で、通信安定性はピカイチ!
■スマホの引継ぎ作業など自身で行える人は、ネット申し込みでコスト削減!
■地方や複数契約の場合は、まずはこれ!
■dポイントを使いたい人には最適!
■データ通信が20Gまであるのでミドルユーザーに!
◎月額料金基本料金:2,970円/20G
追加オプションなど詳しくはahamoの公式ページへ
エントリーNO.2…OCN モバイル ONE
OCN モバイル ONE

OCNモバイルはとにかく安さを重視した人におすすめの格安SIMキャリアになります。
どちらかというと、光回線の方が強いイメージがある人も多いのではないでしょうか?
OCNモバイルはドコモの回線を利用しているので、通信安定性は他の格安SIMに比べても高くなっています。
ただ、大手ブランドと比べるとやっぱり少し遅くなっています。
とはいえ、数字上の違いだけで体感にするとそこまで変わらず、しかも他の格安SIMより早いという結果も出ています。
また、キャリアメールが使えないというデメリットも。
10G以上を使用する人にとってはahamoの方がお得になりますが、電話プランが非常に充実していて、安くなっているので、通信はあまり使わないけど、電話はよくかけるという人にはピッタリです。
個人事業などで仕事用の携帯を分けておきたい人には最適な選択と言えるでしょう。
エントリーNO.3…J:COMモバイル
J:COMモバイル

ケーブルテレビや光回線で有名なJ:COMのモバイル版格安SIMキャリアになります。
今回のテーマはおすすめ格安SIMと書いていますが、ごめんなさい。
結論から言うと、あまりおすすめではありません。笑
良い話ばかりになってしまいますからね。比較して欲しくて…。笑
とはいえ、若い年代のU26ヤング割を使うと実はかなり安くなります。
本ブログを見に来ている人は統計的には25歳以上が多いのであまり関係ないですね。
J:COMは他の格安SIMと比べて通信速度も遅いという風に言われています。
しかし、Wi-Fiフリースポットのギガゾウが無料で使えるといったメリットも存在します。
とはいえ、全体的に口コミの評価は低いので、個人的にはう~ん。と言わざるを得ない。光回線を使っていて、家族で入るとかであれば一考の余地はあるかなという評価にとどまっています。
エントリーNO.4…LIBUMO
LIBUMO

株式会社TOKAIコミュニケーションズが運営する格安SIMブランドです。
このTOKAIというのは東海という意味で静岡県に本社を構える企業となっています。
そのため、実店舗は静岡県のみとなっており、県外の人はインターネットでの申込みが必要となります。
しかし、使っているのはドコモの回線なので、守備範囲としてはかなり広いです。
さらに面白いことに親会社であるTOKAIコミュニケーションホールディングスの株を所有していると、株主優待で料金が安くなるという制度があります。
ただ、通信速度に関しては他の格安SIMと比べると遅くなる時間帯があるみたいです。
その一方で、大容量プランが非常に安く設定されているので、ヘビーユーザーにとってはかなり美味しいキャリアであると言えます。
さらに、巷での評価もかなり良いものが多くなっています。
エントリーNO.5…UQモバイル
UQコミュニケーション株式会社が運営する格安SIMブランドです。
UQモバイルはKDDIグループの100%出資となっているので、多くの格安SIMが使っているドコモ回線ではなく、auの回線を使っています。
そのため、守備範囲は他に比べると狭く、地方住みの方は避けておくのが無難かと思います。
料金的には大手キャリアより安いが、格安SIM内で比べると高いといった具合です。
とはいえ、大々的にテレビなどで宣伝しているだけあって知名度はかなり高いですよね。
通信速度は格安SIMながら速く、auと同等クラスの速度となっています。
その一方で、キャンペーン終了のアナウンス等があまりなく、終了していたのに気づかぬまま翌月高い料金を請求されたなどのトラブルも起こっているみたいです。
私はここに関して大きなデメリットだと感じており、マイナス評価としています。
エントリーNO.6…楽天モバイル
最近はテレビCMや広告など見ない日はないのが、楽天モバイルです。
親会社はもちろん、楽天株式会社で、第4の携帯キャリアとして宣伝しており、以前は0円プランなども行っていたのは記憶に新しいと思います。
料金も非常に安く設定されており、何も考えずに格安SIMを買うなら楽天モバイルだよね。って感じはします。
しかし、それでいいのか?って思ったことありませんか?
実は事業として見ると楽天モバイルは完全に赤字。
楽天カードや楽天市場などの展開で非常にうまく行っている黒字を、楽天モバイルが完全に食いつぶしているというのが、実態です。
これが0円プラン終了の背景というわけです。
また、独自に基地局を作っているところなので通信範囲に関しての不安が拭えません。
外部からはモバイル事業をやめた方がいいと言われる始末です。
無視して突き進むなら将来的な展望は見えてきますが、個人的には今乗り換えるべきではないと考えています。
とはいえ、今が良ければそれでいい!って人にとってはかなり料金も安いのでおすすめであることには変わりません。
紹介キャリア一覧
携帯キャリア名 | ahamo | OCN モバイル ONE | J:COMモバイル | LIBUMO | UQモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|---|---|
イメージ | ![]() |
![]() |
||||
企業名 | 株式会社NTTドコモ | 株式会社Link Life | J:COM株式会社 | 株式会社TOKAIコミュニケーションズ | UQコミュニケーション株式会社 | 楽天モバイル株式会社 |
出資企業 | NTTドコモ(安価プラン) | KDDI株式会社(販売代理店) | KDDI株式会社 住友商事株式会社 |
株式会社TOKAIホールディングス(子会社) | KDDIグループ 100%出資 | 楽天グループ株式会社 100%出資 |
代表価格/ギガ数 | 2,970円/20G | 990円/3G | 1,628円/3G | 1,158円/20G | 878円/3G | 412円/3G |
繋がり易さ | ||||||
回線速度 |
もちろん、課金だけの面で見ればデバイスのみを買ってWi-Fi下で行うという手もありますが、それはここまでの話をみてどちらが良い判断してみて下さい。
〇端末だけならHuaweiという選択肢も!
Huaweiでの端末購入はこちらから⇒HUAWEI公式 ONLINE STORE
本記事の総括!~これからに備える。~
というわけで、今回の記事のまとめです。
〇アップルストア値上げから考える。
- アップルストアのようなことは今後も起こる可能性が高い。
- 1つの企業に偏ると生活全体に支障が…。
- 経済圏を分散してリスクを減らそう。
〇格安SIMの総括
- ahamo
:安定感を求めるならピカイチ!自分の1台はこれ!
- OCN モバイル ONE
:安さ重視の通話たっぷりユーザーにおすすめ!
- J:COMモバイル
:家族割りなら…。
- LIBUMO
:ミドルユーザーにおすすめ!自分の2台目はこれ!
- UQモバイル:回線速度が重要な方に最適!
- 楽天モバイル:安いが今じゃない!
端末購入ならHuaweiが安い⇒HUAWEI公式 ONLINE STORE
※個人的にはahamoとLIBUMOがおすすめです。
では、また次回おたのしみに~♪
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